最近、日経平均が9000円台を伺う状況になり、米ダウ平均も上昇基調にある。そのせいか、経済学者の森永卓郎氏が「3月で景気は底入れしたのでは?」的なことを言い出している。
基本的に経済学者の言うことは、まったく当てにならないと思っているが、この段階で、景気底入れを予測するのはあまりに楽観的な気もする。
森永氏は、さまざまな指標がプラスになっていることや、アメリカ経済がつるべ落としの状態から復活しつつあることを理由に挙げているが、アメリカ経済が今後どうなるかなんて、まだまだわからない。
今回のバブル崩壊の最大原因である金融派生商品で、地雷のように踏まれるのを待っているものもまだまだあるだろう。BIG3に代表される大手企業の倒産だっておこるかもしれない。
もちろん、景気が復活してくれるなら、それに越したことはない。でも、経済学者がデータだけ見て、適当なことをいっているのを見ると、本当に不愉快に思う。だって、彼らの予想は当たらない。競馬の予想屋よりも、野球解説者のペナント予想よりも当たらない。もうあきれるくらいに。
それにしても、若手のビジネスマン向けの雑誌を見ていると、どっちを見ても「年収○百万円でも○千万円貯金する方法」みたいな特集をやっていて、あらゆる節約方法を掲載している。こんなことが話題になるようじゃ、まだまだ消費は拡大しないし、ついては景気も回復しないと思うんだけど・・・。

