夜中に内職をしながら、テレビのチャンネルをちょこまかと変えていたら、NHKが「その時歴史は動いた」の再放送を流していた。
ヨソの局が通販番組ばかりのなか、もっともマトモそうな番組だったので、見るとはなしに見てしまった。
タイトルは「経済危機、世界を揺るがす 1929年「暗黒の木曜日」はなぜ起きたのか」。今の経済状況に重ねて編集したんだろうなあという内容でした。
つまりは、今の経済パニックと1929年暗黒の木曜日からはじまる世界恐慌が、実は似ているってことにフォーカスしていました。
いわく、
・借金をしてまで一般人が株式投資をする投資熱
・法律違反スレスレのところで爆発的に稼ぐ投機家の存在
・アメリカ発の株式暴落
こんな点を現在の世界経済の状況と比較して共通しているとしていました。
でもね。
番組のテーマからして、共通点をあげていくことは当然だと思いますが、もっと重要なのは、共通していない部分を分析していくことなんじゃないかと思います。
もちろん、「その時歴史が動いた」は歴史の表面をさらっと紹介する番組で、深く研究する番組ではないので、十分視聴に耐えるプログラムにはなっていました。
もし、活かしうる教訓を探るんであれば、共通点よりも相違点を詳しく検証するのも必要じゃないかと個人的には思います。
もし、現在の経済危機が1929年の世界恐慌と同じならば、その行き着く先は・・・『暗い時代』『戦争の世紀』ということになりそうですからね・・・

