シティグループの再編が進みつつあるようです。
今回の金融パニックでアメリカの銀行が軒並みヤバい状態になっていますが、特に不良債権を抱え込んでいて国営化寸前だと予想されているのがシティバンク。
経営コンサルタントの大前研一氏は”シティ”バンクならぬ”ナショナル”バンクになりそうだ・・・と、大喜利みたいなことを書いていますが、そんな笑い話ではすまないと思うんですよ。
シティバンクにはレベル3と呼ばれる不良資産が4000億ドルあるといわれていて、そのうち1000億ドル分は売却済み。でも問題は残りの3000億ドル分。売れた1000億ドルが不良資産の中でも「比較的まし」な部分だとすれば、残る3000億ドルは7掛け8掛けは当たり前の世界かもしれない。そうなると2000億ドル程度の損失が見込まれることになります。
ちなみにシティバンクの資本金は1260億ドル。
わお。
すでに足りないじゃん。破綻してますやん。
ということで、シティグループがグループを再編するのは当然で、ちょっとでも売れるものなら全部売ろうって話になるのは当然の成行きです。
(YOMIURI ONLINEより引用)シティグループのパンディット最高経営責任者(CEO)は同日、電話による記者会見で、日興コーディアル証券について「事業立て直しに貢献せず、経営が複雑になる」と述べ、売却を検討する考えを示した。(引用ココマデ)
日本の銀行グループなら、買ってくれるってところでしょうね。どうなることやら。まだまだアメリカ発の金融パニックは尾を引きそうです。むしろ、我々に影響が波及するのはこれからなのかもしれません。

