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ビッグ3救済関連報道について思うこと

アメリカの大手自動車メーカー3社、通称BIG3に関する報道が日本でも繰り返しされていて、非常にやかましいです。


もちろん、問題としてはとてもデリケートかつ重大であることは間違いありません。モンチさんのブログ『小金持ち父さんの資産設計塾(?)』でも紹介されていますが・・・。(一難去ってまた一難、ビッグ3救済法案が否決
このまま救済を受けられないと、資金がショートして年内にも破綻するというのが、GMとクライスラーの言い分。それに対して、一私企業にそんな多額の税金を入れていいのか?と疑問・批判が噴出しているわけですね。


日本マスコミの報道の仕方を見ていると、BIG3の経営努力の足りなさが、このような事態を招いた・・・みたいなことばかり言っているのですが、これは必ずしも事実ではないと思います。


たとえば、燃費がよくて環境にも優しいエコカー的な開発を怠ったから経営が傾いたみたいなことを言いますが、それは今のような車が売れない状況に一気に進んでしまったから言えることです。
そもそも人間というのは必ずしも合理的な判断をする存在ではありません。皆がみな、プリウスみたいなエコカーに乗りたがるわけじゃありません。中には、クライスラー300Cみたいな無意味なほど馬鹿でかいエンジンをつんだ車やハマーみたいな無意味なほどデカイ車に魅力を感じる人はいくらでもいるはず。


BIG3は、こーいったバカみたいな車を魅力的に感じさせ、こーゆー車に乗ることがある種のステータスと思わせるように経営努力をしていたわけで、それが失敗したからといって、経営努力が足りないなんて結論にはなりません。


同様に、マスコミ報道では、BIG3の従業員の給与水準が高すぎることも非難していますが、これも的外れ。ビッグ3が破綻すると、全米人口の100人に1人、300万人が失業するそうだが、これは、全人口1%の人々に安定的に職場を提供するという社会的な役割を果たしていたという証拠に他ならないじゃないですか。


日本のメーカーがアメリカのメーカーよりも給与水準が低いのは、派遣や期間労働者を安く使い倒していたからではないのですか?


マスコミは、ビッグ3の人件費コストを批判した舌の根も乾かないうちに、日本メーカーが行っているは派遣社員の大量解雇も批判しています。


おかしくない?


日本メーカーはビッグ3みたいにならないために経営努力してるのだから。




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