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先物売りが悪役とは言い切れない理由とは?

田中 宇というフリーの国際情勢解説者を知っているだろうか?


この人も毀誉褒貶が激しい人で、熱狂的なファンもいれば、インチキ野朗と罵る人もいて、すっごい極端。
で、極端な評価の理由は、彼の主張が常に『陰謀史観』に基づいているから。


陰謀史観について知りたい人は、Wikiを読んでみて欲しい。


ま、要するに911も今回のサブプライムから始まる経済混乱も原油の高騰も何もかもが、陰謀によって引き起こされているっていうのがこの人の主張。
僕は陰謀史観が好きじゃないので、(だって、それが本当なら、僕たちは何のために生きてるのかわからない)彼の主張は話半分でしか読まないんだけど、ちょっと面白い記事があったので紹介したい。


以下引用
今のところ世界の株価は、米の新救済策を好感して上昇していると報じられている。だが株価が上がっているのは、新政策への好感よりも、先週9月19日から米当局(SEC)が開始した、800銘柄の金融株の先物売り禁止策によって、金融株の下落が抑止されている影響の方が大きい。この抑止策は2週間の時限政策で、もしかすると4週間に延長されるかもしれないが、いずれの場合でも、抑止策が切れた直後、株価が暴落する恐れがある。

先物売りは株価を過度に下げる悪役と批判される傾向が強いが、先物売りは同時に、企業が見かけだけの株価対策をやって実力以上に自社株をつり上げていることを見抜き、売りを仕掛けて企業の粉飾を暴露する利点がある。先物売り屋がおらず、現物株のみを買う人ばかりだと、市場参加者の全員が株価の上昇を望むから、企業の粉飾を見抜く力が市場に存在せず、株価は過度に高くなる。
引用以上(出展『全ての不良債権を背負って倒れゆく米政府』)


うーん。株価は回復なんかしてないですけどねえ。米国政府の政策にあわせて市場そのものが右往左往してるだけで。この記事が書かれている頃は確かに株価は回復傾向だったけど、ここ2〜3日でまた大幅下降してるし。まあ、いつもの”オオカミ少年”状態ですかって感じ。


ただ、株価が過度に高くなる抑止力として先物売りがあるって考え方は面白いなあって思う。無論、彼の言うところの先物売り屋は企業の粉飾を見抜いて株価の過度な上昇を防ごうなんて思っているはずもなく、ひたすら儲けるためにやっているのだが。


世界を支配する組織が全てを仕組んでいる・・・そんな子供向け特撮番組のような妄想を抱いていると、個人の行動までその支配下にあると信じたくなるんだろうか。どうかと思うが、面白い視点ですな。



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